6畳相当の部屋には8m²以上のカーテンをおすすめします。
[面積と消臭効果の相関性]
家具、ビニールクロスなどは種類が多様で発生源として定義しづらく、またクロス工事の接着剤は脱ホルム化が進みつつあるので、ここではホルムアルデヒドの発生源を合板を中心に考え、「床・壁・天井6 面すべてが合板で仕上げられた部屋」を想定し、理論計算のベースとしています。
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●15m²の部屋に使用される合板の量=床面積…3m×5m 高さ2.5m →表面積70m²合板重量を4.5kg/m²とした場合、使用合板の総重量は、約315kgになります。
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●一般的なラワン合板に含まれているホルムアルデヒド量は0.002mg /g。
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●15m²の部屋に使用されているラワン合板から発生する可能性のあるホルムアルデヒドの総量は、315kg×0.002mg/g=630mg。(この630mgは長年にわたって放出される量です)